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Obunishi.Jr.H.S

Author:Obunishi.Jr.H.S
田園風景の広がるのどかな場所にある学校です。

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体力づくり集会
今日の全校集会では,運動委員主催による体力づくり集会が行われました。
体力に関する発表とともに,実際に体を動かす時間もありました。
運動委員さんの頑張りと,生徒のみなさんの参加意欲で,良い発表になりました。
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講話 | 16:42:02
感謝という気持ち
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 私は、今年度をもって、教員人生の最後を迎えました。今、「やり残し」という感情はありません。先生たちには、「この大府西中学校を頼んだよ。」という気持ちをもってこの学校を発って行きます。
 以前,ある卒業生からこんな詩を教えてもらいました。
 「時は過ぎてゆく。眠っている間に夢見ている間に時は流れ、過ぎてゆく。子供の頃は、もう夢の中。時は、時は、今も過ぎてゆく。」
 誰にも平等に「時」は与えられているものです。しかし、使い方や残された「時」は、人それぞれだと思います。皆さんに残された「時」は、まだ十分に残っています。だから、「時」を十分に使い切って欲しいのです。そのとき、それが自分だけの「人生」になるのだと思います。
 この四年間を振り返ったとき、様々なシーンで出会った保護者の方々とのふれ合いは、本当に楽しい思い出として残っています。試合の応援、学校公開、学校祭でのよさこい、登下校路の環境整備等数え上げたら切りがありません。だから、「悔い」は無いのです。
 四年間大変お世話になりました。ありがとうございました。

 第11代校長 毛利 隆宏

講話 | 20:00:40
平成24年度修了式


A New Day A New Way ~新しい一日 新しい生活~

 あっという間に一年が過ぎました。私たちにとって,かけがえのない毎日でした。そのかけがえのない毎日には,私たち一人一人に誕生日があるように,必ずスタートとなる日があるのです。平成24年度のスタートに際して,私が皆さんにどんなことをメッセージを伝えたのかもう一度振り返ってみたいと思います。
 新しい先生方を迎えた事前登校日には,2年生と3年生の人たちに,「The Long and Winding Road(長く曲がりくねった道」というテーマで,「新しい一年が始まりました。その毎日がたとへ長く曲がりくねった道でも皆で力を合わせて前へ進もう。」というお話をしました。そして,入学式では,谷川俊太郎さんの詩の一部を紹介して「生きる」というテーマでお話しました。
   「生きているということ  いま生きているということ
    泣けるということ  笑えるということ
    怒れるということ  自由ということ」
 どうですか?皆さんにとって、生きているということは、どんな意味をもっているのでしょうか?
「生きている」ということは,熱く熱せられた鉄が熱というエネルギーを出すように,「生きるぞ!」という熱いエネルギーを常に出しているのです。また,ご来賓でご祝辞をいただいた久野孝保大府市長さんからは,ご自身の中学校時代の思い出を引き合いにして,「やり直しはできる。精一杯力を発揮して欲しい。」というお話しもしていただきました。たとへ失敗してもその失敗をを糧にして生きていくことの価値を教えていただきました。
 さて,皆さんにとっても私にとっても4月から「新しい一日 新しい生活」が始まります。過ぎ去った人生のやり直しはできなくても,これからの人生は自分で切り開いていくことができます。たとへ,長く曲がりくねった道でも泣いたり笑ったりしながら悔いなく生きていって欲しいと思います。


講話 | 15:25:30
三学期始業式 決意の「意」の字は,「心」が「立」つ「日」と書く
『決意の「意」の字は,「心」が「立」つ「日」と書く』

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 今朝,日の出前に家を出ました。夜明け前の暗い道を懐中電灯で照らして駐車場へ向かうとき,空を見上げると,南の空には下弦の月が正中し,東の地平線上には明けの明星(金星)が出ていました。暦では,寒の入りです。「立春までのしばらくの間,厳しい寒さが続くなあ。」と考えながら深呼吸して体中の空気を入れ換えている自分に気付きました。
 さて,私は,年末に「はやぶさの大冒険」を読みました。満身創痍の状態で長い長い宇宙の旅から帰還し大気圏に突入したとき,放たれたカプセルの光跡の後ろでその任務を終えるはやぶさが燃え尽きていく中継映像は今でも忘れません。小惑星「イトカワ」から岩石を採取し地球に帰還するという世界初のサンプルリターン計画は,1985年に始まったそうです。その後,その計画は実施に移され,「はやぶさ」が打ち上げられました。しかし,その行程で,エンジンの不調,リアクションホイールの故障,46日間に渡る行方不明等,様々な困難に遭遇しましたが,この計画を担当していた人たちは,一つ一つ問題を克服してとうとう地球に帰還させたのです。そこには,「絶対にあきらめない」という技術者魂があったのです。
 この「あきらめない」という決意は,「自分たちはここまで様々な努力を積み重ねてきたんだ。」という強い気持ちがあるからこそ生まれてくる意識です。以前,ノーベル物理学賞を受賞された,小林誠博士,益川敏英博士のお二人が,「私は,努力しているつもりですけどなかなか成績が上がりません。どうしたら成績が上がるでしょうか?」という質問を高校生とのトーク番組で受けました。お二人は,「努力しているつもり」というのは,本当に努力しているとは言えない。目標を持って本当に努力しなさいと質問に答えられました。
 決意の意の字は,「心」が「立」つ「日」と書きます。三学期を迎えるにあたって,自分はこの一年をこの三学期をどう生きていくのかを「決意」して欲しいと思います。



講話 | 12:54:47
二学期終業式 来る者に安らぎを 去りゆく人に幸せを
 この言葉は,ドイツにあるローテンブルグという中世に栄えた街の入り口にあるシュピタール門に刻まれている有名な言葉です。ローマへと続く街道沿いにあるこの町は,多くの巡礼者にとって旅の疲れを癒すオアシスのような町だったのではないでしょうか。
 この言葉には,「出会った人を大切にしよう。旅立つ人には,道中の安全と幸せを願おう。」という意味があると思います。君たちにとっての安らぎの場所は,もちろん家庭であり家族です。君たちのお父さんやお母さんは,君たちを大切にし,そして,君たちの幸せをいつも願っているのです。どうか,健康に注意して充実した冬休みを楽しんで欲しいと思います。
 さて,お正月には,お年玉をもらえることと思います。楽しみですね。でも,皆さんは,もらうことだけをあてにしてはいけません。何か一つでもいいので,家族のためにお手伝いをして欲しいと思います。ここで,皆さんも知っている,新美南吉という童話作家の小学校時代のエピソードを紹介します。「お年玉で雑誌を」というエピソードです。大正13年の二学期終業式の日,担任の伊藤先生が,「君たちは,お年玉をもらったら何を買うつもりかね。」と聞きました。生徒たちは,「ぼかあ,模型飛行機を買うつもりです。」「おれは,万年筆」などと口々に買いたいものを言いました。南吉少年は,「ぼくは,雑誌の新年号を買うつもりです。」と答えました。そしたら,伊藤先生は,「雑誌なら勉強の足しにもなるし,大いに結構だ。どうだ,それぞれ違った雑誌を買って,みんなで回し読みをしては。そうすりゃ,一冊の代金で何冊かの雑誌が読めるぞ。」と一つの考えを言いました。そして,さらに,「とにかく,何を買ってもいいが,あんまり無駄遣いをするなよ。」と釘を刺されました。冬休みに入ってから,南吉少年は,畳屋を営むお父さんの手伝い,お母さんのお使いなど進んで家の手伝いをしたそうです。そのせいか,お年玉を2円ももらいました。そのとき,お母さんは,「あんちゃは,よう手伝ってくれたからな。ちょっとふんぱつしただに。」と言って褒めてくれたそうです。当時の1円は,今の4000円位ですから,大変な金額ですね。
 南吉少年は,同盟書林へ出かけ,「少年倶楽部(くらぶ)」を買い,隅から隅まで読んだそうです。三学期の始業式,南吉少年は,みんながどんな雑誌をもってくるのか想像しながら,「少年倶楽部」をもって登校しました。しかし,なんということか,その日,あてにしていた友だちがもってきたのは,みんな「少年倶楽部」だったのです。「はじめに,だれが何を買うか,決めとけばよかったなあ。」と顔を見合わせて笑いあったということです。
 最後に,去りゆく2012年に感謝しつつ,来る2013年も健康で楽しい一年を過ごすことができますよう祈念いたします。


講話 | 08:10:57
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